今日はラジオで災害救助犬のリポート。
ラジオ史上初（？）救助される側からの中継。
藤沢の「村瀬ドッグトレーニングセンター」は
広い敷地の、犬の運動場（トレーニング場）は
山砂が敷いてあり、その周りはあらゆる瓦礫を
想定した、仮想創作現場となっていて、そこに
人が隠れているのを、ワンちゃんたちが鼻を
クンクンさせながら探すのです。
トレーニングというと、過酷なものを想像して
いましたが、どうも見ているとワンちゃんたちは
元気に楽しそうに「かくれんぼ」で遊んでいるよう
に見えたというと、不謹慎でしょうか。
でも、本当に訓練士の人達と仲良くてワンちゃん
たちの目がキラキラ嬉しそうだったんです。
で！！その瓦礫に見立てた穴蔵に隠れさせてもらい
ましたが、ウヘェ～！
クモの巣だらけで、便所コオロギはいるわで大変！
すみません、本当の災害でしたらもっと大変な状況
だということは、十分承知なのですが、、、
隠れているとき、１５センチものなめくじも
活動を開始して、、、ああ、本当に早く救助して！
僕を、探し当ててくれたのは、コーギーのアララ
ちゃんです。
災害救助犬は、人間が足を踏み入れられない危険な
場所の救出活動をするため、瓦礫がくずれて犠牲に
なることもあると思うと、胸が痛みます。
そう考えると、楽しそうに見える訓練風景が
やけに切なく映ります。