赤とんぼ

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05.09.10 Sat
ブログ踊り放題!

赤とんぼ

昨日、松浦亜弥ちゃんと仕事で会ったので
「ウオーターボーイズ観ました?」
と聞いて、まだ観てないようなので共同テレビさんの
ほうからビデオを送ってもらいました。
「ね~え?」でめっちゃ楽しく踊ってまーす!
さあ、今日は土曜日!ラジオです。
中継先は、埼玉県寄居町。
ここに、「とんぼの里公園」というビオトープの
広~いのが作ってあって、とんぼが住み易い環境を
提供しているのです。
と言う事は、放っておくととんぼが住みにくい環境なの
かな?、、、、、正解!
赤とんぼ激減でした。
普段まったく気にもとめていませんでしたが、赤とんぼ
は20種類くらいいて、その中の本当に赤いアキアカネ
が激減しているのです。
実際に僕たちが目にしているのはややオレンジ色の
ウスバキトンボだそうです。
この問題に真剣に取り組んでいるのが
「むさしの里山研究会」
あ~、な、な、なんと一銭にもならないのに、一生懸命
とんぼの為に汗水たらして、草刈りをしていました。
研究会の調べでは、赤とんぼ1匹減っていることは
稲株9株分、ごはん3杯分の田んぼが無くなっている
という事だそうです。
ちなみに、どじょう1匹いなくなる事は、ごはん46杯
分の田んぼがなくなる事だそうです。
こりゃ、何とかしなければという事で、この研究会が
全国で初めてとんぼの全国調査をしたそうです。
アンケートでは、みな一様に、
「アキアカネの絶滅は、なんとかしてあげたい」
と答えているんですが、問題はここからで、
ナ、ナ、何と、赤とんぼの生態って未だに知られて
いない事が多すぎるんですって!
つまり、赤とんぼって田んぼにとって益虫なのだけれど
それほど虫をたべてくれる訳でもないし、もちろん害も
ないので、これまでほとんど研究されてこなかったんですって!
「まあ、赤とんぼ調べてもお金にならないし、放っときましょう。」
ということです。
よって、どうしてアキアカネが減っているかの
決定的な理由も分かっていないのです、、、、、
研究所の代表の新井裕さんは
「日本の文化なんて、こんなもんよ。まだまだ浅いよ!」
と嘆いていました。
鍛冶やの歌が小学校の唱歌から消えたように
 夕焼けこやけの赤とんぼ~ 
      もなくなってしまうのでしょうか。
「そういや、真っ赤な赤とんぼはいなくなったな、、、、、、」
と、おっしゃっていた居寄のとなりの小川町の農家
の関口さんの宅で、御馳走になった「冷汁」の
旨かったこと!
ごはんといっしょに3杯お代わりしました!
今日は、何しに寄居に行ったんだ?
(新井さんたちが、草刈りをしていると上空に本当に
いっぱいの赤とんぼが、、、草から出た虫を食べにきた
そうです。写真では見えませんね。)



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