蕎麦屋「おおもり」VS寿司屋「すしとら」

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05.10.22 Sat
ブログ踊り放題!

蕎麦屋「おおもり」VS寿司屋「すしとら」

さあ、今日はラジオの中継で、荒川区へ。
JR南千住の近くで、今も下町風情が色濃く残る
いいところです。
ここは、かつて「東京スタジアム」があった場所。
大毎オリオンズから東京オリオンズそして1969年
にロッテオリオンズとなった、今のマリーンズの本拠地
のあった場所です。
そんな訳で、南千住界隈にはいまなおロッテのファンが
たくさんいまして、31年振りの優勝を喜んでいました。
東京スタジアムは
両翼90mの狭い球場で、いまならホームランだらけ!?
キャッチャーは配球に悩んだそうです。
現在は球場は取り壊されて「荒川総合スポーツセン
ター」になってまして、
目の前はお蕎麦屋さんの「おおもり」です。
「当時は、オリオンズのベンチまで蕎麦の出前をやって
ましたよ。アルトマンは、たぬきそば食べたらホームラ
ンを2本打って、それから毎日にように自分で
たぬきそば注文しに来てたよー!」
とのこと。当時背番号「3」といえば長島茂雄ですが、
ここいらで背番号3は榎本喜八!これも、
「下町の常識だよ!」
とのこと。
で、その蕎麦屋さんと目と鼻の先に寿司屋の
「すしとら」。完全無欠の虎キチです。
「ここに、東京スタジアムが建つ前から虎キチ
ですから!」
と。でも、このご主人、試合が終わったあとに球場の
選手が入る風呂に勝手に使っていたというから強気の
虎キチというか、風呂泥棒だ!
う~ん、流石は世界のたけしの隣町。ここいらへんの
人達は凄いぞ。
1970年にオリオンズが優勝したときは、ファンが
球場になだれこみ、ファンが選手を胴上げしたという
からかなりの盛り上がりだったろう。
その際に、ベンチにあった選手のグラブやバットなど
すべて持ち去ったというから唖然!
これは、優勝の記念にというか単なる窃盗団ではないか
と思うのだが、これも
「喜びはみんなで分かち合うもんだ。下町の常識だよ!」
ですって。
地元の少年野球チームは未だに
「台東オリオンズ」
みんな、マリーンズファンでした。





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