今日の話は熱いっす！
なぜなら、子供の頃から食べてきた「もんじゃ」の
話ですから。
浅草から東武伊勢崎線に乗ってズ～ッと群馬まで行くと
伊勢崎というところがあります。
そこで今日「もんじゃ祭り」が開かれるとのことで、
リポートに行きました。（いい天気！）
「もんじゃ」ね、、、ふ～ん。
まあ、下町は吾妻町出身の僕としては、
「何が、もんじゃ祭りだぃっ！どうせ、月島の二番
せんじみたいな、町起こしじゃろう、、、」
と、軽くいなしてやろうと乗り込んだのでしたが、
いやいや、とんでもなかったです！
まず、伊勢崎で始めたのが、昔から「駄菓子屋」さんで
やっていた「もんじやき」を町の風景として名物にしよ
うという、ちゃんと一本すじの通った話だったのです。
いや～、情けない！
写真を見て下さい！もんじゃが１２０円！
正しい！これが、、、これこそが僕が昔食べていた
もんじゃですよ！
ズバリ、今の月島のもんじゃは、もんじゃじゃない！
あれは「ゴージャスもんじゃ」だ。（美味しいけど）
ハッキリ言ってわしゃ、「土手焼き」なんぞやらん！
そのまま、鉄板にドバーだ。昔のもんじゃは、具なんて
少なくて、土手は作れなかったのじゃ～。
でも、ホント嬉しいっす！
僕が、近所の仲間と駄菓子屋さんで、中身のよく分から
ない「リンゴジュース」を飲みながらハガシで食べた
もんじゃが伊勢崎にあったとは、、、、嗚呼、涙、涙.
下町が中途半端に近代化していくなか、群馬県では
「駄菓子もんじゃ」を大事にしていこうという活動が、
行われている。
もんじゃ祭り最高！伊勢崎最高！応援しますよ。
伊勢崎のみなさん。「もんじゃ」の発祥の地が、
「伊勢崎」だと言い切ってください。僕は認めます。
（たぶん浅草だと思いますが。　東武伊勢崎線の開通
　で、浅草の　文化が沿線に伝わったのではないで
　しょうか）
ちなみに、自慢じゃないが、僕はお好み焼きでも、
もんじゃでも食べた後は、鉄板を掃除して帰ります。
何故なら、小さい頃駄菓子屋では、そうしないといけ
ない店があったからです！写真をみれば分かりますが、
「サッちゃんち」には「そうじをするように！」の
張り紙が。嗚呼、またまた涙、、、、、
駄菓子屋でみんな社会勉強をしてきたのですよ。
島田屋さんの純子さん、サッちゃん、子供達をよろしく
お願いします。
でも、ちょいと変わっているのが、伊勢崎のもんじゃに
は「あま」と「から」があって「から」にはカレー粉が
入っている。うん、これは分かる。でも「あま」には
イチゴシロップが入っている。
もんじゃにイチゴシロップ？
邪道じゃ～！
と思いきや、案外いけました。クセになるかも。
以上、熱い「もんじゃ」の話でした。
冷静に考えれば、月島のもんじゃは「おとなのもん
じゃ」ということですね。それもまたよし。