悠長な「花見唄」PART1

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06.03.26 Sun
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悠長な「花見唄」PART1

昨日は、ラジオ土曜ワイドで茨城県の稲敷市
の四箇(しか)という所に行って参りました。
稲敷市は欽ちゃんの「ゴールデンゴールズ」の
本拠地としても有名です。
さあ、その四箇に「絶滅寸前」の唄があるとい
うことで、「伝承文化を守ろう!」と意気込んで
行っって来ました。
その、花見唄なんですが、簡単に説明しますと、、
 毎年3月28日に、村のお嫁さんたちが集まっ
 って神様に捧げる奉納の唄。この会は次の嫁が
 入って来ると、すなわち姑になると世代交代で
 抜けなくてはいけない。
ということなのですが、絶滅寸前というのは、この
唄の節回しが、かなり難しいのでここ数年は唄を唄
わないで、なんと棒読みで奉納しているという事な
のです。
さっそく、もう会を引退して15年、20年経って
いる、青野さん、坂本さん、青野さんの三方に、こ
の「花見唄」を唄って頂きました。(坂本さんも、
旧姓は青野だそうで、僕は「青野キャンディース」
と呼んでいました。)
 お薬師の 馬場先に 咲いた花は 何花よ
 あれこそよ お薬師様の ご遊山花と
 見えそろ
いや~、何とも悠長な唄で、春先のこの花見の季節
にピッタリで、キャンディースのみなさま、とても
15年以上唱っていないと思えない程、ぴったりと
息もあっていました。
これは、やはり後々にも伝えていきたいものですね。
                PART2に続く!

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