金曜日は「それいけ！民謡うたまつり」で静岡は
大井川に。
そういえば、先日振り付けした「すんぷ夢広場」
という静岡に新しく出来た、東京ドーム２個分
という広大な江戸風温泉テーマパークがその日
にたまたまオープンでして、TVを観るとどのチ
ャンネルでも中継をしていました。おまけに東京
では見られなかったCMも観れたのでラッキィ！
さて民謡の番組ですが、職業柄毎回歌い手さんの
歌に合わせて踊る踊りに注目しているのですが、
これは振り付け師のみなさん、参考にされたほう
がいいですよ。
踊りって、こう踊ると「ショーアップ」されるの
だという、まさに参考書のような踊りがみられま
す！
作品が、心の琴線に触れるというか、作りあげる
までの練り上げた時間を感じさせてくれるという
か、いつ見ても「う～ん、成る程そうきたか！」
と唸らせられます。
上手く言えないのですが、まず始めに「踊りのス
タイルありき」では無くて、まず「何を伝えたい
か」に重点をおいて、それに添って振り付けを作
り込んでいるように思えます。
ですから、何度見ても同じ感動がある！
まるで、いい落語を聴いているかのように、、、
僕もそうですが、乱暴な言い方をすると「踊り」は
二の次で、どうでもよく（もちろん、どうでもいい
筈は無いのですが！）気持ちがどう伝わるなのです。
ここに、「踊りを見せたい」とだけ考えて作った作
品と違いが出て来てくるのですね。
僕も時間がなかったりすると、ただただ踊りだけを
繋げたりしてしまって、自己満足で終わってしまい
反省しきりときがあります！
やっぱり、時間をかけて（天才ではないので）じっく
りと練り込んで、凝縮した作品には、おのずと宝石の
ような本当の輝きがにじみ出てくるのでしょう！
今回の踊りは「こすずめ会」の皆さんです！
まいっちゃうくらい「ロックンロール」です！