午後になって、マスコミもやって来ました。
今日は、実はマスコミに公開する日でしたが、
思いのほか一般公開？に近い形となってしまい
ました。
さあD－５１よ、３０年間封印していたその勇姿を
皆の前で見せつけるがいい！
大日向さん、出発進行！
ポーッという汽笛とともに、D－５１はその重たい
身体を、ガタン、ゴトンという重量感のある音と
ともにゆっくり動き出しました。
観客からは歓声があがり、最後は拍手とともに約
１００m先でストップするまで、D－５１は歌舞伎
役者のように堂々と花道を走って行きました。
感動すると、言葉が無いですね。
シュッ、シュッと音を出して走る様は、まるで生き
ている人間のよう。
本当に、３０年振りに走れて嬉しそうに見えました。
一度走らせたら、今度は錆びないようにずっと走らせ
続けないと、また傷んでしまうそうです。
群馬県川場村のホテルSLに、蘇ったSLを観に行って
下さい。だぶん来年の２月から一般公開です。
大日向さん始めボランティアの皆さん、お疲れさま
でした！

この人だかり！１００人じゃきかなかったです。

これが線路。
もっと長く伸ばせばいいのに、、、、、

煙を出しているD－５１！