今、強くあるべき人が続けて神経性の病気になっ
てしまって、ストレスの多い現代社会を象徴して
いますが、先週でしたかあの「大阪プロレス」が
道頓堀に新しいリングを作ったのを特集して、大
阪プロレスのブラックバッファロー選手の復活の
インタビューが載っていました。
、、、、、衝撃でしたね！
大阪プロレスは、今年「プチシルマ体操」でもお邪
魔していますし、凄く親近感のあるプロレス団体で
あったこともあって、その記事の内容に熱いものを
感じざるを得ませんでした。
実は、ブラックバッファロー選手は「鬱病」でした！
、、、、、プロレスラーで、覆面で、鬱病、、、
まあ、覆面は関係ないとしても、そんなの周りの人は
気がつかないんじゃないかな。
でも、公には「肩の故障」という理由でリングを休ん
で、一生懸命鬱病から来るアルコール依存症を克服し
ようとし、なかなかそこから抜けられずに、それこそ
あきらめかけた頃に、同じリングの仲間が（名前は
明らかにしてませんでしたが）自宅に訪ねてきて
「おまえ、早くリングに戻って来いや！お前がいない
と、俺も闘争心が沸かないんや！」
と励ましに来る。
結局そのことでもって、「あいつの為だけにもリング
に復帰しよう！」という気持ちがわき、見事に復活を
果たす訳です！
映画やドラマのストーリーだとしたら、同僚が家に訪
ねて来るのがきっかけで、立ち直るなんてドラマ性と
しては、弱いなんて理由でボツになりそうな話ですが
実際にブラックバァッファロー選手が、その事が、そ
んな当たり前のような事がどれだけ、励みになったか
ということが、インタビューから伺えて、ものすごく
日々の、人と人とのつながりの事を考えてしまいまし
た。
漫才でも、コンビが特にお互いの家に行き来する訳で
も無かったり、一般のイメージとは違ったりしていま
すが、その、バッファロー選手の自宅を訪ねた選手の
熱い思いに、大阪プロレスの愛を感じました！
流行や、テレビばかりを追いかけてもこんな話は見え
てきませんね。
世の中には、人知れず頑張っている人達が沢山います。
どの世界にも、、、、、