昨日のラジオは「練馬区が一番」の中継でした。
今年、練馬区は板橋区から独立して６０周年と
いう記念の年。
えっ？元は板橋区だったの？
知りませんでした。
そこで、区の郷土愛を深めようと、練馬区で凄い
ものをまとめて本にしようと区が住民に情報の提
供を呼びかけた所、さまざまな練馬区の凄い所が
ピックアップされ、この度本になりました。
で、その凄い人達を「表彰」はしていないという
事で、昨日は勝手にプレゼンテーターとなって、
練馬区を走り回って「TBSの謝礼品」をくばりま
わりました。
まず、伺ったのは大泉学園。
因みにこの大泉学園は、桐野夏生さんの小説「魂萌
え」で、死んだ主人の愛人とやっていたそばやがあ
る場所でもあります。（こんな情報も「練馬が一番」
に載っています）
高倉健さんも通った東映も近くのこの地に、何と２３
区では唯一の「牧場」があります！
小泉牧場といって、住宅にかこまれた牧場は「もしか
して、東映の映画のセット」と思ってしまうくらい、
住宅街の真ん中に平然と牛が沢山います。
でも、２３区に牧場があるなんて知らなかったでしょ
う？それもその筈。ご主人の小泉余七さんは
「うちは、TVの取材は受けないの。
TVは何かとうるさいし、近所にも迷惑だし、何より
牛がこうふんするしね。だから、ラジオが大好き！
ラジオはいいよ～、頭で聞くから記憶に残るんだよ！」
と、嬉しい事をおっしゃってくれました。
だもんで、ここの写真すら撮りませんでした！エラい！
実際、住宅街に囲まれていますので、ここの牛舎の周り
には一面コーヒーの粉が敷かれていて、コーヒーのいい
薫りがします。