- 08.03.18 Tue
- ブログ踊り放題！
小田原鋳物の風鈴です。PART2。
さて、そんな風鈴の作業に今、フル回転のここの
工場で、あるものが復活しようとしています。
それは、、、シンバル！
シンバルって、鋳物だったんですか？
「いや、鋳物で作っていたのは、たぶんここだけで
だね。」
そうおっしゃるのは、この道数十年のベテランの鋳物
職人の加藤さん。１３年前までは、ここでシンバルを
作っていたそうです。この加藤さん、ラジオの生放送
では、マイクを向けると
「、、、俺はパートだから、詳しい事は何も分からな
いから、、、」
なんて、何をおっしゃる、この工場の重鎮ではありま
せんか！
復活させたシンバルの、まだ薄く削っていない、鋳物
の状態の分厚いのを見せて頂きましたが、ずっしりと
重たかったです。これを、薄～く削ることによってあ
の何とも重厚な音になるのですね。砂張のシンバルは
風鈴と一緒で音の響きがいい！
国産のシンバルを待ち望んでいた演奏家さん。
まもなく、鋳物のシンバルが出来上がりますよ！
これが、以前作っていたシンバルです。
見よ！
この短冊を結わいたのが，僕とラジオスタッフ一同の
仕事です。
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