明日から東京NSCも始まりますね。
すべてが始動開始！
忙しくなります。
僕の授業はギャグダンスの授業なので、まあ
特にネタに触れる事はないのですが、それで
も、お笑いの授業ですので、頭の体操くらい
にネタについてみんなで考えたりします。
例えば「ベタな」ネタとの距離とか。
かの昭和の爆笑王、林家三平師匠の有名すぎる
小咄を例に出して、そのオチを擦りながら、全く
違うところに飛ぶ遊びをしたり、、、
「え～、もう大変なんですから！ラーメン屋さんが
　３件並んで出来ちゃいまして、で、端のラーメン
　屋が『日本一美味しいラーメン』て看板出して、
　それみて隣のラーメン屋が『世界一美味しいラー
　メン屋』って看板出して、しょうがないから、
　３件目が、、、、、、、、」
この３件目がオチとなるんですが、そのオチを言わ
ずに、色々と飛んでみる。
まあ、このオチはやっぱり凄くてそれ以上その方向
にはないだろうという究極なんです。
ですから、「うどんはじめました」とか「まずいラ
ーメンです」とか、皆その辺りをうろうろしますね。
ところが、先日は若干１５歳の男の子が
「ええと、、、『僕たちラーメンずき（好き）』と
いう看板です。」
といいました。
これ個人的に好きです。
なんか爽やかでいいんです。
このよく晴れた青空に「僕たちラーメン好き」の看板
が似合う！
天国から三平師匠が、
「おもしろいね。時代も変わったね。」
といってくれるか、、、、、
ちなみに、三平師匠のネタの落ちは
「え～、、、しょうがないから３件目は『入り口こちら』
って看板出しまして、、、、、」
やっぱり、凄いオチです。