旅するようになりました。

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10.01.12 Tue
ブログ踊り放題!

旅するようになりました。

永さんに習って、日々旅をするようにしています。
といっても、あちこち遠くに行く事ではないんで
す。
有り難い事に、週に一本取材のテープを撮る事も
あって、記事を見つけては、その会社に電話をし
て、取材の申し込みをします。
これが「旅」のはじまり。
初心者の僕は、最初に電話した時点で、あせって
「あのう、これこれ、こういうものですがそちら
の研究を知りまして、是非ともこれを多くの人に
伝えたいと思いまして、、、、、」
などと電話で熱弁してしまいますが、軽く
「では、広報の人と繋ぎますので、そのままお待
ち下さい。」
と、冷静にかわされてしまって、少し恥ずかしく
なるのだ。
「旅」に恥ずかしい体験は付き物!
広報の方に電話が変わってこちらの趣旨を伝える
と、ほぼ確実に
「それでは、取材内容をFAXで送って頂けません
か?」
となって、取材内容を原稿に起こしてFAXする。
何かとトントン拍子に行かないのも「旅」
で、取材当日はのこのこと一人で出かけるのだが
これがとても「旅」感覚を楽しめる。
別に景色のきれいな所にばかり伺う訳でもなく、
ただその会社だったりお店だったりするのだが、
何と言うか、緊張感が観光の旅とは全く違う、む
しろいままでに味わった事のない景色が見える。
昨年の暮れは、多分仕事納めの日であろう日に、
ある大手メーカーに取材に伺ったが、受付の女性
以外に誰もいない広い一回のエントランスに入る
と、凄く場違いな、、、外国にでも来たかのよう
な違和感と緊張感で、東西南北がわからなくなる
ような感じに襲われる。
うまくいえないけれど、海外に行って自分を見つ
める時間が持てたり、日本人だなと実感したり、、
そんな感じになるのだ。
そこから、一気に仕事モードにチェンジして、取材
を終えて、帰りの電車で徐々にいつもの自分にもど
りながら、、、録音した音声を聞きながらニヤニヤ
して帰る。
実際にどこか遠くに旅に行っても、この感覚はやっ
てこない。
今、仕事に追われている毎日だけれども、こっそり
日常の中で、ドキドキと旅を楽しんでいます。

取材もかねてグアムに行って来ました。
ヤシの実の実を食べに行ったのですが、
ヤシの実のジュースがなかなか売っている所がなくて
焦りました。

その翌日には、わらび座のミュージカル「アトム」
の稽古顔合わせで秋田に。
温度差何度でしょうか?
でもやっぱり、、、、、、、
取材でどこか会社に伺う時の方が「旅」なんですね。

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