つか版、忠臣蔵

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12.06.12 Tue
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つか版、忠臣蔵

 「つか版、忠臣蔵」

横内謙介さんの脚本で、つかさんへのオマージュの
とんでもない舞台がいよいよ15日に幕を開ける。
その昔、つかさんの芝居を観に早稲田に木戸銭を
握りしめて通ったものだ。
今、錦糸町の劇場で稽古の大詰めだが、気迫しか無
いこの舞台は役者が最後まで務める事が出来るのか
心配な位、どこまでも熱演の嵐だ。
みんな、セリフを客席の遥か向こうのつかさんに届
かせようと、つばを飛ばしがなりまくっている。
好きな舞台のためならば、身体なんてどうでも良いと
いう、愛しか無い舞台だ。
稽古中、ふと思った。
この舞台の、この愛の熱量を持った人が今いるとした
ら、高嶋政伸くんと裁判中の美元だろう。
あの、常識人には到底理解出来ない言動こそが愛その
ものだ!
意味も無く、ただただ好きだと言うことに、暴力や世
間が絡み合い、愛と言う本性が剥き出しになる。
美元を肯定しなくて、愛が語れるか!
愛を恐れる奴は、この劇場から遠ざかるといい。
どんなドラマよりも面白いあの裁判だが、申し訳ない
けど、この忠臣蔵は負けてはいない。
是非、ご両人に観に来て頂きたい!
愛というものの正体を確かめに!
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