キムヨナさまの演技は２大会連続で完璧です
ね。
さる、のちに人間国宝になろうかというお方
が、こう申しておりました。
「キムヨナさんは、役者が違う。」
なるほど。
その言葉がピッタリでございます。
音楽に乗せて舞うと言う行為そのものが、競技
というよりも、演技にちかいものですから、そ
の言葉の通りに訳せば演じているもの。
すなわち、役者としての資質が違うということ
ですね。
キムヨナさまの場合は、競技におけるミスはもち
ろんのこと、成功すらにも「喜びの感情」を持つ
ことを禁じた、完璧なセルフコントロールです。
たぶん、、、、、、、
「すき屋」に行っても、差し出される「サービス券」
は受け取らず「わたしは食べたい物を正規の値段で
いただきます。」と冷静に対処するでしょう。
買いたい服があって、買いに行ったらたまたまバー
ゲン商品になっていたとしても「昨日までの値段で
購入させていただきます。」と交渉するでしょう。
その完璧な感情のコントロールはタレントで言いま
すと、タモリさん並みだと思います。
かつて、赤塚不二夫さんとの最初の出会いで、
「ライブの途中に赤塚不二夫さんが、見えた。あれが
赤塚不二夫だと思った時に、あまりのことに『あがる』
ことすら忘れてしまいました、、、、」
やはり、役者が違います！