栃木県人の味覚の不思議

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05.08.21 Sun
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栃木県人の味覚の不思議

昨日は朝から栃木できのこ狩りでした。
栃木の郷土料理「チタケうどん」を食べにいきました。
食べる前にその「チタケ」なるものを採取しに山へ。
この「チタケ」正確には「乳茸」で、笠や石ずきを
ちぎると、中から「乳」のようなものがダラダラと
出て来ます。
この「乳」をダシにして汁をつくり、そこにうどんを
いれて食べるのです。(キノコ自体はざらざらして食感
が悪く、食べない人がほとんどだそうです。)
もう、時期的にも終わりだそうで、しかも高値で売られ
ているため、山にも殆ど残ってませんでした。
それでも、何とか数本採りまして、いざうどんに。
食べました!
お味のほうは、ほのかにミルクの香りが、、、、、
でもココナッツミルクのような強烈な味でもなく、微妙
な感じでした。
これを食べるのはズバリ栃木県人だけなんです!
お隣の福島じゃ見向きもされていないんです!
あの、全国郷土料理不人気NO1「しもつかれ」といい
栃木県人の味覚は奥深いです。
写真の男性は「きのこアドバイザー」の川原義明さん。
「チタケ」採りで右手を骨折していいました!


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