いやぁ～、世の中知らないことだらけで嬉しいです。
今日のラジオは「柿」です。
しかも、日本最古の甘柿。
それが「禅寺丸柿」
これが、川崎の柿生というところに辛うじて残って
いるのでした。
この禅寺丸柿、普通の柿よりも小粒で、丁度ビリヤード
の玉くらいの大きさ。これが何と江戸時代では主流の、
売れに売れた柿だったのです。
永さんが仰っていましたが
「猿蟹合戦の柿は、禅寺丸柿なんだ。」
と。その通り。
しかし、これが不完全甘柿で、必ず渋柿が少し成ったり
木が高くて収穫が困難だったり、何より、大粒の次郎柿
などの台頭によって、姿を消していったのでした。
で、
今では主にワイン用に収穫をしています。
まだ、熟しきっていないのをかじらせていただきました
が、それでも甘くて美味しかったですね。
　　　ごちそうさまです！
話変わって、放送で「いただきます」を言わせない
（？）親がいるということに、永さんもビックリ！
その理由が
「うちの子はちゃんと給食費を、払っているので
　いただいていないから、やめてくれ。」
という事で、、、、、
レストランでも、いただきますを言った子供に
「お金払っているんだから、言わなくていいのよ。」
ですって。
プラスチックでも食ってろ！と言いたいです。
こういう人には、今日の僕の中継で、重たい大八車を
引きながら、柿の木坂を通って、禅寺丸柿を川崎から
神田や京橋の市場まで歩いた、江戸時代の風景は伝わ
らなかっただろうな、、、、、
　　　粗雑な中継ですみません！
写真ですが、スパイダーマンのようにヒビ模様が出る
右側のが甘柿で、見にくいですが隣の綺麗な柿が渋系の
柿です。（渋系も甘いです）
あと、大きい柿が次郎柿。