昨日の中継は、ラジオならではのおかしな中継
でした。
テーマは、「マトリョミンに挑戦」です。
マトリョミン？何ですか？
これ、楽器なんですね。
テルミンという、シンセサイザーの原型ともいうべ
き、世界最古の電子楽器がありまして、手で空中の
電波を操って音を出す楽器があるのです。（写真）

その機能を、ロシアの伝統人形マトリョーシカ（こけ
し？）の中に入れちゃったのがマトリョミンです！
今、カルチャーセンターでこのマトリョミンの教室が
大人気だそうです。かわいい楽器ですからね。
演奏方法は、手を軽く握り、マトリョミンの頭に手を
近付けると、音程が上がっていきますが、かなり微妙
な感じで難しいですね。音は、ラジオをチューニングし
ているときの「ウオ～ン』という音です。
お昼過ぎに、公園でエーデルワイスを演奏して頂きまし
たが、聴診器を耳にあて（自分の楽器の音を聞くため）
真顔で、じっと人形を見つめ、奇妙な電子音を発する
光景はたまらなくシュールな光景でした。でも、演奏は
バッチリ！何とも例えようもない、その儚げな電子音は
風に乗り、海を渡り、はるかロシアの、レフ.セルビッチ
テルミン博士の故郷に届いたでしょうか、、、、、
「たとえば、これを外で演奏していると、通行人の反応
はどんな感じですか？」と訪ねると、相田康一郎さんは
「見てみない振りをしますね。」
う～ん、分かります！
まともな格好が橋本裕子さん。(コートの下は白衣ですが）
マトリョーシカの格好が賃貸人格（？）さんです。

２０センチくらい。かわいい。

橋本さんです。ピアノ伴奏もします。

賃貸人格さん。即興演奏が得意！

シュールだ！

暖める洋服もあります。