のどかな「春駒まつり」

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06.02.11 Sat
ブログ踊り放題!

のどかな「春駒まつり」

今日は、TBSラジオ土曜ワイドです。
ラジオを聞いて頂いた方達には、重複してしまって
すんませんスッ!
実は、前乗りで昨日は群馬県の前橋で一泊しました。
それでも、今朝はホテルを早朝6時45分に出発し
て、スキー場でおなじみの「川場(かわば)」まで。
いい天気で、いい景色!銀世界ですね。

この川場村の門前地区で、若い衆が女装して春駒を
するという、変わったお祭りをリポートです。
その名も「春駒まつり」
4人一組で、2組で一軒一軒廻っていく、まぁ、獅子舞
の形式の門付け芸ですが、役割は以下のとおり。
 おっとう、、、玄関に座って、コップ酒を頂きながら
        その家の人達と、雑談する。1名。
 おっかあ、、、縁側で、うちわ太鼓をたたいて、うた
        を歌う。1名。
 踊り子(娘)、、、座敷に上がって、おっかあと掛け
        合いで歌いながら、踊る。2名。
この、春駒のうたが、なんと47番まであって、おっか
あと娘役は、全部丸暗記しなくてはならないのもすごい
ですが、おっとう役は、2組で120軒全部廻らなくて
はならないので、ひとり6リットル、約2升飲まなくて
はならないという体力勝負の祭りで、すでに朝から
千鳥足です!
以外と、婿養子にきたひとが、女形の娘をやっていまし
た。この風習を結婚する前から知っていたのか、、、?
で、調子に乗って、わたしも婦人会のみなさんに遊ばれ
ながら、女形に。
さすがに、無形文化財の奉納には、加わりませんでした
が良い経験をさせていただきました。
それにしても、のどかな村の、ほんとうに良いお祭りで
した。雪景色に、着物のコントラストを納めようと、
カメラを担いで大勢の人が、川場をにぎやかしていま
した。
春を待つ、日本の風景です!

まわりには、カメラマンがいっぱい!
みんな、写りこまないよう逃げてます。

6リットル、2升への道のり。

47番までの暗記です!

ぞろぞろ、、、、、、

奥さん達の普段の3倍の濃さで化粧を
するように、と伝承された化粧です。

、、、、、?

あかるい、おかみさん会の人達です。

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