頑張れ三代目!

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06.02.25 Sat
ブログ踊り放題!

頑張れ三代目!

さあ、睡眠不足を押して、今日も土曜ワイド!
冒頭に、永六輔さんが
「蝶々夫人というオペラは、少女をお金で買って
あげくの果てに、捨てて自殺させちゃう酷い話で
しょう。あれ、プッチーニの失敗作でイタリアでは
評判よくないんですよ。あれを選曲したら、
転けても仕様がないです。」
と言っていましたが、成る程、イタリア人全員が
「蝶々夫人」を嫌いかは分かりませんが、細かい
リサーチは大切ですね。曲の持つ力って大です。
中継は「頑張れ、三代目!」
家業を継いで、三代目の人の応援です。
川崎市宮前区の花桃農家は三代どころか四台目でした。
今この時期は、デパートの装飾などで、花桃の出荷の
ピークです。鳥羽一郎さんのような三台目いわく
「親が、ああだこうだ言っちゃうから、跡継ぎが
いなくなっちゃうんだよ。少しは、好きなように
やらせねきゃ、後継いでくんないよ!」
成る程!おっしゃる通り!
で、次の現場の尾山台商店街の三代目は、「豆腐屋さ
ん」「肉屋さん」「クリーニング屋さん」の三代目達
で仕事を継ぎながら、空いている時間で
「三代目バンド」を組んで、演奏活動をして、楽しん
でます。クリーニング屋さんの二台目のご主人が
「へたくそバンド」だと言ってましたが、いやいや、
後を継いでくれて、嬉しそうでした!
最後の現場は、学芸大前の金物屋さん。
「ラジオなんか出たくないよ。」と言っていました
職人気質の二台目も、なんとか出演いただき、一家
総出で賑やかに。三代目は、お店にはあまり出なくて
パソコンでネット販売に力を入れているそうです。
お店と一緒で賑やかな御家族で「寺内貫太郎一家」
を思い出しました。
「ネズミ捕り機」がなつかしかったです。

桃花農家の三代目、吉田義一さん。
とても元気です。さすがに、宮前区では農業はやりず
らくなって来たそうです。

出荷まじかの桃の花です。今にも咲きそうです。

尾山台商店街の三代目。四台目を抱いてます。

見るだけで楽しい、野中金物店!

ねずみ取り器。今見ると、アートです!
銅の湯たんぽ。高級品です。
安いトタンの湯たんぽは、とたんに売れたらしいです。

元気な野中金物店のみなさん!

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