昨日のラジオ中継は「風の谷のナウシカ」に
通じる自然の営みの偉大さに触れる壮大な
内容を、かなり大雑把にまとめたものでした！
行った先は、山梨県の勝沼です。まわりを山々
に囲まれた盆地は、一面葡萄畑です。
さあ、その葡萄の木は今、剪定といって枝を切り
そろえる作業が終わったばかり。この剪定によっ
て葡萄の収穫が決まってしまう大事な作業です。
背のたけに張られた、針金の網棚にそって枝の
伸びて行く方向を決めて行く、この作業はまさに
「大空に絵を描く！」ものだと、伺った葡萄農家
村松剛（かたし）さんはおっしゃっていました。
奥さんのさなえさんも、息子さんのりょうさんも
お友達の福田和美さんも、みなさん農家の方と
思えない程、お洒落です！（ほんと）
で、この冬の寒さで肌が荒れてしまった女性に
朗報です！
その剪定した枝の先から、温かくなってきたこの
時期だけ（わずか１０日！）枝の先や、切った
切り口から、ぽたぽたと葡萄の樹液がしたたり
落ちるのです。その天然水に肌をしっとりさせる
保湿成分がたっぷりと含まれていて、今や化粧水
として売られているほど！
なるほど、村松さんの畑でもあちこちからポタポタ
と葡萄の雫が、、、、、、
これ、樹液というか、完全に水です。
葡萄の根が、春を感じて目覚めて、土の中から水を
吸い込みそれが、葡萄の幹の中を通って切り口から
出てくるのです。
ああ、、これってナウシカの、腐海の毒素を浄化し
ている森と一緒だ！
葡萄の木から滴り落ちる、尊いその雫を手に取り
顔にぺたぺたと塗り、そしてコップで集めて飲み、
また顔に塗り、、、、、なにせ買うとそこそこする
天然のアミノ酸やミネラルたっぷりの化粧水が、
ここ勝沼ではタダです！
といった訳で、見事（自画自賛）ラジオ放送史上初の
葡萄から滴り落ちる、春の音をお届けしました！
（名物ほうとうも食べずに帰ってきました。）

大空に絵を描いています！

これが、わずか１０日しかでない樹液です。
純粋な水ですね。

こんなにたまりました。

明るい、村松さん家族！

葡萄の木は３０坪で一本！