会を御引退なされた、青野さんたちに素敵
な「花見唄」をラジオの生放送で唱っていた
だき、久しぶりにスタジオの永六輔さんも
「いい唄を聴かせてもらった。」
とご機嫌に！
うれしいですね～。
でもって、いよいよ現役の嫁の登場です！
まず、ちょっと酷でしたが、さっきの唄を現行
通りに棒読みで、やってもらいました。
う～ん、、、、、まさしく棒読み（当たり前！）
欽ちゃんじゃあないけど、
「なんでそうなるの？』
嫁いわく、
「そもそも、これ楽譜がないんですよ。耳だけで
覚えなくてはいけなくて、まあ、昔はそれこそ
ずっと姑さんに付きっきりで習えたけど、今は
みなさん色々仕事もあってそうは行かないでしょ
う、、、、、で、唄の頭出しといって、最初に
音程を決めて唱い出す人がいたんだけど、その
人が姑さんになって最近世代交代してしまって、
次の頭出しする人を誰にしようって事になって
みんな、自身無いと、、、、、
神様に捧げるのに、間違えるとケチがつくってい
うので、しかたなく安全な棒読みでいこうって事
のなったんです。」
成る程！ものには訳があるのですな。
そういえば、歌って誰かが最初にキーを決めて歌っ
ってくれると、あとは外さないで歌えますね！
ちょっとまってよ、、、、、、
じゃあ、その頭出しが出来ればよいのでは、、、
といった訳で、青野キャンディースの方々にリード
してもらって、青野さんのお嫁さんの、まみえさん
が花見唄の練習を。
まみえさん、流石に１０年間は唱っていたというだけ
あって、ぜんぜん上手です！
あとは、本番の奉納という緊張でキーを外さなければ
きっとまた、この花見唄が唄として、四箇の村に戻っ
って来る事でしょう！
お嫁さんのまみえさんも、帰りしなに
「やっぱり、これって唱った方がやっているって気が
しますね。」
とおっしゃっていました。
今日は、何かいつになくいい仕事をしたような気がし
ます。
７７歳になる青野ヒサさんも
「もうこの唄は消えてゆくものだと思っていました。
こうしてラジオでも唱う事が出来て、本当によかった
と思います。スケエイロクさんにも、よろしくお伝え
下さい。」
と嬉しそうに語っていました。
スケエイロク？？？？？