火星で農業!PART2

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06.07.03 Mon
ブログ踊り放題!

火星で農業!PART2

「宇宙科学研究所」の広大な敷地の、やって来た
のは「特殊実験棟」。う~ん、カッコいい!
玄関で迎えてくれたのは、この宇宙農業を研究して
いる、山下雅道教授です。
山下教授は経歴を伺ったら、、、、、凄いんです!
何と、ノーベル賞にも関わっていて、受賞会場にも
招待されています!ワールドワイドに活躍されている
んですね。、、、当たり前か。宇宙ですから。
で、早く実験室を覗きたい!
「こちらです。」とまず案内されたのが玄関でした。
玄関???
ビルの玄関を入ると、そこには下駄箱が。
「教授!ここは下駄箱ですよね。ここが何か?」
「ええ、ここで火星食のメインとなる蚕(かいこ)を
育てています。」
え?、、、蚕を、、、でも下駄箱でなぜ?
「ええ、この棟は最近土足でも大丈夫になったので下駄
箱が空いたんですよ。」
う~ん、なるほど。
でも、中を覗くと本当に蚕がまゆを作っています。
この蚕を火星で育てるのにはもちろん訳があるのです。
この蚕は、くわの葉を食べます。つまり、桑の木を火星
に植えて、蚕の餌にして、さらに桑の葉で桑茶が飲めて
桑の木で家を建てられる。そして蚕の糸で洋服が出来る。
「火星に住めば、全身シルクの洋服ですよ!」
と、教授。しかもこの蚕を食べる!
蚕は火星では、大事なタンパク質だそうです。
そうか!蚕で「衣食住」をまかなえるんですね。
でも、蚕を食べるんですか、、、、、
「2階に、この蚕が食べられる状態で用意してあります。」
と教授がいうので、早速2階の方へ!
まあ、蚕と言えども当然、「宇宙食」ですからきっと
ビックリするくらい美味しいのでは!
ドキドキ、ワクワクです。

ノーベル賞の写真です。凄い!

玄関の下駄箱です。

まゆがビッシリです。
もうすぐ、みんな「蛾(ガ)」になります。

何だか、凄くチープですが、、、、、
スケールは宇宙です。

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