- 06.08.04 Fri
- ブログ踊り放題!
駒村め!
昨日も今日も劇場で夜までですが、当然
関根さんも僕たちも昨日の「亀田戦」はビデオ
でしか観られませんでした。
昨日は、試合の結果を絶対に知らないように
世間と断絶しながらの帰宅です。これが結構
大変なんです。やっぱり話題的には一番でしたから。
で、ようやく家の近くの駅まで情報に一切触れずに
帰宅することに成功!ここで、気が緩んだのか
連絡事項があったので、駒村君にメールをしてしまっ
たのです。すると、駒村君はリアルタイムでボクシング
を見ていたらしく「亀田選手も世界の壁にぶちあたり
ましたね」と、ウルトラ余計な一文を入れてくれました。
ああ、、、、、、、何たること!
これだけで、もう結果を知ってしまったことと余り変わ
らないではないですか!
しかも、更に帰ってからビデオを巻き戻してみると、何
と最後の3ラウンドが、入っていない!前置きが長過ぎ
るよ!2時間で収めて欲しい。
楽しみにしていた試合だったのに、残念です。
結局、駒村君に電話して、最後の3ラウンドの様子を聞
きました。
まあ、ボクシングにメッチャクチャ詳しい僕の採点では
今回の判定は「妥当」です!
これは世界のボクシングの基準と日本のボクシングの
基準のずれがあるので、いたしかたないのですが、世界
の、というかラスベガスの判定では、印象よりもパンチ
の数だったり攻撃姿勢(リングジェネラルシップ)だっ
たりするので、初回のダウンは、簡単に他のラウンドで
少しでも亀田がリードすれば挽回出来るのです。
もっと分かりやすく説明すると、「あれ~、このラウン
ドはどっちかなあ~、う~ん悩むけど亀田のラウンドに
しよう!」という微妙なラウンドが2つで、初回のダウ
ンは帳消しなのです。
でも、面白いのは亀田選手って、実力もそうですが、
どちらかというと印象で人気になったので、印象が悪い
試合での勝ちは、本人も陣営も気持ち良くないでしょう
ね。(ボクシングはどつき合いではない、というカテゴ
リーでチャンピオンになったことを忘れないでほしいで
すね。どつき合いならランダエタの勝ちです!)
これまた、ボクシングにメッチャ詳しい僕の分析ですと
亀田選手は3階級制覇は行けるでしょう。世界クラスで
は3階級はごく普通ですし、4階級とか、もっというと
階級を越えてビックマッチをしてほしいです。
僕が亀田選手が好きなのは、ガードが固く冷静なところ
です。