「ごきげんよう」に麻里ちゃんが出演していました
が、本当に元気で明るく周りの評判もすこぶる良い
ですね！
さて、僕と関根勤さんの出会いは、さかのぼること今
から２０年以上前、、、、、
まだ、振り付け師の仕事もしていなかった僕は友人の
鈴木晋介氏と渋谷のパルコでやっていたレビュウー
ショー「フェアネスシアター」を観に行ったのです。
目的は友人のダンサーが出演していたので、まぁ観に
行こうと行ったのですが、そのレビュウーとは「ダン
ス」「笑い」「マジック」が次々行われるショーだっ
たのです。（ダンスの後はコント、その次にマジック
と言った感じ）その中の「笑い」を担当していたのが
当時、名前はそこそこ有名だったのですが、TVでは売
れていなかった関根さんと小堺さんのコンビでした。
もう、それはそれは、くだらなくておかしくて晋介氏と
僕は爆笑の連続でした。（ちなみに「マジック」は引田
天功さんが妖しいステージで魅せていました）
舞台が終わると、肝心の踊りのショーはどうでもよく、
その関根さんの異常さに惚れ込んだ晋介氏と僕は、何と
大胆にも自分達の芝居に関根さんに出てもらおうと、友
人を介して頼んだのです。
で、関根さんは「とりあえずどんな芝居なのか見たい」
とのことで、わざわざ僕たちの小さい芝居を観にいらし
てくれました。で、「くだらない！」と。
そこから、約１年間関根さんは、僕たちとあの伝説の
芝居「回転海老家族」を作り上げるのです。
そのころ、まだ麻里ちゃんは生まれていなかったような
気がします。
でも、全く無名な僕たちと、TVではまだブレイクはして
いなかったですが、「ギンザNOW」というせんだみつお
さんの番組で素人コメディアン道場で初の５週勝ち抜き
チャンピオンになった関根さんは、僕らの高校時代のヒ
ーローでしたから、一緒に舞台を作ってくれるとは驚き
でした。そのときに今のカンコンキンのメンバーでもあ
る剛州さんも参加しているんですが、彼は僕たちしか笑
わせない不思議な存在の人でした。もちろん、関根さん
が熱心に台本作りから参加してアイデアを出していたの
に反して剛州さんは、稽古も適当に来ていました。
（なぜか打ち上げでは主役になっていた剛州さんです）