先ほど五木寛之氏がTVで「今の時代は鬱の時代だ」
と言っていましたが、どうでしょう、、、、、
確かに、そうかもしれませんがそう言い切ってしま
える人と、そうでない人達がいます。
僕が小説を読むとき、そこには「感動」や「驚き」
よりも圧倒的に求めるものがあります。
それは、徹底した「暗さ」や「闇」です。
僕のどちらかというとノー天気な性格とは別に、読む
小説はとことん暗く、例えば村上春樹にはじまり更に
は馳星周の、新宿のドロドロの闇社会だったり、救い
ようのない裏切りの繰り返しの経済小説であったり、
人殺しが大前提の推理ものだったり、、、、、
明るいものなど、読みません！
暗ければ暗いほどおもしろい！
ですから作家である五木さんは、暗くても読み物とし
てそれを終結させれば、仕事として成立しますが、僕
なんかの仕事はこんな時代でも、笑顔を振りまいて踏
んばらなければいけないので「鬱の時代」という事を
どこかで理解していてもそれを受け入れてしまう余裕
はありません。
文章の一行目が
「僕は過去に2度自殺を考えたことがある。」
なんて、凄いつかみをする作家に誘導されてはいけま
せん！
子供達と日々触れ合ってキラキラと輝いているその瞳
を見ると
「今、この子達はこの世界が不思議に満ちあふれてい
るんだなあ。」
と思い、少しでも一緒に新しいこの星の感動を共有し
たいと思う。
いいじゃないですか、みんなで「UFOは存在するのか」
と議論しても！
この時代を「鬱の時代」と言い切るのはまだ早い！
この時代は、今でもどんどん新しく進化している！
「鬱の時代」と決めつけてため息をついているよりも
まだ知らない未知の世界に、心をウキウキさせよう！
そんなウキウキがUFOを呼ぶんじゃないでしょうか？
さて、、、、、、、
ラッキィポーズですが、「心ウキウキ」というわけに
はいかなくなりまして、、、、、、
つまり、毎日のプレッシャーというものでしょうか。
来週から「今週のラッキィポーズ」として復活します。
乞うご期待！
そうでないと、つらくて「鬱」になってしまいます！