富士松ワッシーさん

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08.11.23 Sun
ブログ踊り放題!

富士松ワッシーさん

昨日のラジオは草加の人気者富士松ワッシーさん。
ということで、久しぶりに我が獨協大学も近くの
埼玉県の草加市に行ってきました。
この富士松ワッシーさん。
今から15年前に来日したのですが、御国はカメル
ーンです。
そう、あのサッカー、ワールドカップのときに遅刻
したので有名な国。
もともとワッシーさんは、母国の優秀な音楽家で、
楽器はドラムとパーカッション。
今もドラムやパーカッションの講師を各地でやって
います。
そのワッシーさんが日本の楽器で、というか日本の
音楽で虜になってしまったのが、新内三味線。
、、、、、新内、、、マニアックです。
普通は津軽とか、沖縄の三線とかなのですが
「そういうのもいいんですけれど、少しブルースに
似ているので、この新内三味線のほうが、不思議な
リズムを感じました。」
といって、三味線を抱えて、これが泣かせる音色を
つまびいてくれるのです。
「三味線を泣かせるのに10年かかりました。いつも
師匠に『気持ちが入っていない』といわれました。」
なるほど、心が入っていない音は泣けないのです。
そんなワシーさんも今では草加の人気者です。
ちなみに本業?のパーカッションを叩いてもらいまし
たが、アフリカのリズムは凄い!
偶然にも「8、6音頭」というワッシーさんのバンド
のオリジナルの曲があるのですが、これってまさしく
「中村八大さんと永六輔さん!」の数字です。
アフリカのリズムは6拍子が多くて、それと8ビート
のコラボレーションのリズムです。
音楽って楽しいですね。
昨日は、カメルーンのミュージシャンに日本の音楽の
良さを教わって来ました。

あまりに早くて、ぶれちゃいました。

ご紹介してくださった、石川さん、ありがとうございます!
とても楽しい一日でした。

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