梅雨が明けたのか、まだなのか！
ともあれ、夏休みに突入でゴンす！
「ボールペンのバラまき中継」とも言われて
久しい、ラジオの中継ですが先日乗ったタクシー
の運転手さんから
「この間、高島平にボールペンをもらいに行きまし
たよ！」
と言われたのにはビックリです。
昨日も、一台来られましたね。
昨日の中継は東京の不思議発見中継。
「見上げてごらん、東京の街を！」
楽しい発見があるはず。
まずは、お江戸日本橋、人形町。
何ですか？この看板？
どう読むのか、、、、、、、
「やけぶう」
実はこれは「うぶけや」と読むのです。
むかし懐かしい右から読み。
それもそのはず、ここは操業１７８３年、天明３年
から続く刃物の専門店「うぶけや」さんです。
文字通り「産毛」も剃れる、切れる、抜けるという
意味なのです。
ここの職人さんが、日本で初めて裁ちバサミなるもの
を作ったとか。
「アメリカ人にこれと同じものを作ってほしいと言わ
れて作ったら、オリジナルよりもいいものが出来ちゃ
ったんでございます。」
永さんも惚れ惚れする流暢な江戸弁で、和鋏や毛抜き
について説明してくれるのは八代、矢崎豊さん。
「小さい頃からこの喋り方なので、、、江戸弁かどう
かは、、、存じません。」
ここの鋏が何とも言えない琴線に触れる障り心地！
切れる、、、、、、
「でも、職人さんは鋏が切れるのは好まない方もいま
す。自分の感覚で切りたいと、、、、
ぎりぎりまで、甘く仕上げるのですが、難しいです。
他で全部断られて、家にくるのですから。」
切れればいいってもんでもない。
奥が深いですな。

高名な書家のお弟子さんが四人で一文字ずつ書いたと言う
看板です。
「看板ですから、額縁に入れておく訳にも行かないので
外に出しっぱなしです。」
凄い看板なのです！