笹井豊年足踊り

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08.04.20 Sun
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笹井豊年足踊り

昨日は、春の日射しの中、埼玉県は狭山市の笹井
という所に行ってまいりました。
今日行われるお祭り「笹井豊年足踊り」をリポート
です。
足踊り?、、、ご存知ですか?
明治の時代に、桜井藤太郎という人が、囲炉裏端で
寝転がって、足に消し炭で顔をかいて踊った所、こ
れは面白いと、その芸を発展させたのが足踊りの始
めで、今では、オカメとヒョットコの面と着物を足
につけて、お囃子に合わせて踊ります。
「最初、おかめの一人踊りなんだけど、これが一番
辛いね。ひょっとこが出れば、両足が上がるんで楽
なんだよ。」
成る程、片足だけを上げるのは辛いですよね。
早速、足踊り保存会の会長、佐々木勝利さんに手ほ
どきを受けながら、足踊りにチャレンジしました。
両足に、面をつけると、あら不思議、何だか足に魂
が宿ったみたいになります。
ちょっと足首を動かすだけで、おかめもひょっとこ
もいい表情を魅せてくれる。
伝統芸能って凄いですね。
みなさんのご指導と、練習の成果もあって何とかラ
ジオの本番ではつたない足踊りを披露出来ましたが
足がつった!
やっぱり、なれない体勢は辛いです。
最寄りの駅から、バスで30分。そこから更に徒歩
で10分。そんなところに、素敵な伝統芸能が残っ
っています。

空襲の跡が残る、白髭神社です。
この山車にも焼夷弾の後の穴が空いています。
それにしても、いい青空ですね。

普通の顔にかぶる面よりも一回り小さい面です。
いい表情ですね。

さあ、足を人形にします。

とりあえず、完成です。

会長の佐々木さんを見よう見まねで、猛特訓!

やはり、音があると雰囲気が出ます。

おっ!難しい、傘の踊り。足がつります!

記念写真。昔、志村けん師匠もここで足踊りを踊った
そうです。

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