今日は千葉県は君津市に行って来ました。
ラジオです。
タイトルは「激減する日本のカメを守れ！」
でした。
なんと、その名も「カメネットワークジャパン」
という日本固有のカメを守ろうとしている人たち
がいまして、そのメンバーと田んぼの脇に流れる
小川のカメを観察しました。
冬のこの時期がカメを観察するのに一番適してい
るそうです。
ここの小川は、護岸工事もされていなく、カメは
自由に川と田んぼを行き来き出来て、田んぼの環境
にも良いのだとか。
ところが、カメの天敵のアライグマが増えてカメが
食べられて激減なのです。
さて、カメはいるのでしょうか。
もう、この土地で１０年もカメ観察をしている、
小菅康弘さんに伺いました。
「ここには、クサガメとイシガメがいますが、イシガ
メが少なくなりましたね。クサガメは川の中ではなく
ても、土手の斜面でももぐって越冬出来ますが、イシ
ガメは川の淵のところにしか潜りませんので、そこが
護岸工事や、何か固いものがあると潜る場所がなくな
ってしまいます。」
この日も、３０頭発見して、イシガメは４頭です。
それにしても、こんなところにカメが潜っているとは
ついぞ知らず、カメ探しはなかなか楽しい物でした。
でも、ほとんどのカメが足や手をアライグマに食べら
れていて、手負いの状態でした。
カメは逃げるスピード遅いですからね。
このままですと、本当に自然の中で生きているカメは
少なくなってしまうでしょう。

イシガメです。
目がかわいいんです。

僕も一頭だけ、見つけました。

あたたかくて、おけらも出て来ました。

うしがえるです。
色々な生き物がいますね。